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実写版「鋼の錬金術師」を見てきた話(感想・ネタバレ有)

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12月1日公開の映画「鋼の錬金術師」を見てきました。山田涼介主演の映画ですね!まぁカッコよかった!顔が国宝級。顔がルーブル美術館
まぁそんな周知の事実はさておき(笑)、忘れないうちに感想書こうと思います。完全に自己満の感想ですが良かったら見てやってください!
あっまとまりないので長くなります!

ちなみに私は原作を読んだことがないので、比較は出来ません。実写化について賛否両論あるみたいですし、私もその気持ちはわかりますが今回はあくまで「映画」鋼の錬金術師の感想なのでそこはよろしくお願いします。あくまで個人的な感想なので...。あっあとJUMPファンとしての主観はガッツリ入っちゃいますがそこはご愛嬌(ニッコリ


まずは大まかなあらすじから
・幼い頃から高い錬金術の能力を持つエドワード(エド)と弟アルフォンス(アル)。病気で亡くした母にもう一度会うため、二人は禁忌とされている「人体錬成」を行うが結果は失敗。その代償にエドは左足を、アルは身体全てを失ってしまう。エドは自分の右腕と引き換えにアルの魂を甦らせ甲冑に定着させた。
エド機械鎧(オートメイル)を着けた身体で最年少の国家錬金術師となった。二人の兄弟は失った身体を取り戻すため伝説の「賢者の石」を求め旅をする。
果たして「賢者の石」は見つかるのかー。


こんな感じかなぁ。うまくまとまらない...。「ここ違うよ」ってところあったら教えてください!



以下、ネタバレ込みの感想です
なるべくネタバレしないように努力しますが、少しはしてしまうと思うので見たくない人は今すぐバックしてください!



まず言いたいのは「CGがすごい」ということ。
錬金術を使うシーンはもちろん、様々なところでCGが使われています。もう至るところで使われ過ぎてて言い切れないんですけど...すごいです(語彙力)。正直あの世界観を表現するのは難しいかな...と思っていたのですがそんなことはなくて迫力満点でした。
弟のアルもフルCGなのですが原作とそっくりで最近の技術はすごいなぁなんて感心してました笑。フルCGなだけに山田君も本田翼ちゃんも演じるのが難しかったらしいですが。

あとエドとアルの兄弟愛も見所ですね。
二人は本当に絶対的な絆で結ばれてるって感じで。エドは自分が巻き込んだせいで失ってしまった弟の身体を取り戻そうとしていて、アルは命を犠牲にしてまでも自分の身体を取り戻そうとしてくれる兄のことを思っていて...。お互いがお互いを信頼しているのがよくわかるんです。
途中で二人が喧嘩するシーンがあるのですが、二人が自分の気持ちを全力でぶつけ合っているのが印象的でした。ここは兄弟愛がよく現れるシーンなのでぜひ注目していただきたいです!
あと、本田翼ちゃん演じるウィンリィとの掛け合いも面白くて好きです。重い話もあるなかでこの二人の掛け合いはほっこりできます。

他のキャラクターとの絡みも面白いです。誰が賢者の石の真実について知ってるのかというのも重要かと思われます。また、人造人間(ホムンクルス)など現実世界にはいないキャラクターもすごくて。ここでもCGがふんだんに使われてました。皆以外と役にあってた...。特に大泉洋さんのタッカーなんかはまり役だと思うんだけど...。どうですかね?


主演の山田君は原作のファンだそうで、今回のオファーを受けたとき正直「自分でいいのかな」と不安に思ったそうです。実写化も難しいのではないか、と。
しかし反対に「他の人にエドを演じさせたくない!」という思いも強かった、と。そしてCGをみたり衣装を着たりして、そして作品をみて「これはいける!すごいものができた」と確信したそうです。
山田君いわく『日本の映画の歴史が変わる瞬間に、僕たちは今立ち会っています。僕自身、この作品に携われて良かったなと強く思うし、これからも堂々と自信を持って、世界中にこの作品を愛してもらえるよう、頑張ります。』だそうです。(パンフレットより)

そして山田君は「色々な思いがあるのはわかるよ。でも一回見てから判断して欲しい」と語ってます。
原作ファンが多い作品ゆえにプレッシャーも大きかったとはず。それでも演じきった彼はすごいと思います。もちろん私がJUMP、そして山田涼介という人物が好きだからそう思うのかも知れないけど。原作のイメージがあるしそれを壊されるのは嫌というのもよくわかります。でもまずは一回見て欲しい。スタッフさん、キャストの皆さんの本気が感じられます。


...なんて何か偉そうなこと言っちゃいましたね笑笑
とりあえず感想はこのくらいかな。なんか小学生の感想文レベル...。ほぼ「楽しかったです」「よかったです」で構成されてた小学校時代の作文思い出す。言いたいことあるのにうまく言えない...。辛い...。語彙力欲しい。まぁあとはよく2時間15分にまとめたな、と笑笑。そのなかに魅力がいっぱい詰まってました。あと山田君が本当にエドに見えてきて、彼の作品に対する愛だとか尊敬だとかが感じられました。本当にこの作品が好きなんだな、全力でエドを演じてくれたんだなと。
現実的にはあり得ない設定の中に、誰かを大切に思う気持ちだとか大切な人のために一生懸命になる姿だとかを感じられました。

私は原作知らないので普通に楽しめました!まぁちょっと分かりにくいところもあったけど。
私の語彙力では足りないのであとは映画館に足を運んでいただいて自分の目でみてきてください!
私は今度原作の漫画でも読んで見ようと思います。
ぜひ一人でも多くの人に実写版ハガレンを見てもらえたら嬉しいです。
世界的に愛されているマンガ鋼の錬金術師と同じように、映画鋼の錬金術師も世界の人に愛される作品になりますようにー
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